2015-10-22 0.0.0 ひどいことをしている、という事実よりも、ひどいことをしている自分を知られることが恐ろしかった 私は汚い人間です その暖かさが誰のものであったか本当に思い出せるのか 薄めようとしても、視界の端に収まる程度に視線を逸らそうとしても、私は私の身体から精神から逃れられない もうやめたいなんて喉と口だけがうそぶいている 遠くへ、どこまでも遠くへ 死ぬのは怖い