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kako ->

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ひどいことをしている、という事実よりも、ひどいことをしている自分を知られることが恐ろしかった
私は汚い人間です


その暖かさが誰のものであったか本当に思い出せるのか


薄めようとしても、視界の端に収まる程度に視線を逸らそうとしても、私は私の身体から精神から逃れられない
もうやめたいなんて喉と口だけがうそぶいている
遠くへ、どこまでも遠くへ


死ぬのは怖い