iru1

kako ->

2013.03.15 きのこ帝国「すべてを夜へ」 at graf

KUDANZときのこ帝国

・KUDANZ
ほとんど聴いたことなかったのだけど、出掛ける直前にyoutubeで遊泳飛行聴いて俄然楽しみになっていた。
ライブでもとてもよかった。ふわふわと気持ちよく。
バンド編成ではなくなったので音の感じが思ったのとは違ったけど、根底に流れるものは当然同じで。
シンプルな音とシンプルな声、とても力があった。


・きのこ帝国
すごかった。想像以上。ものすごかった。
必死、という言葉が合うのかわからないけれど、全精力を燃やして、全員が一つの作品として音を出していると感じた。
その音に乗る佐藤さんの言葉と声が、またすべてを揺らして。すこし恐ろしくなってしまうくらい、音楽の力があった。
何度か泣き出しそうになったけど、ギターのあーちゃんさんの笑顔に救われた。結局夜が明けたらですこし泣いてしまったけど。
圧倒されて、やさしくて、あたたかかった。どうしたらいいのかわからない中で、しっかりそこにあってくれる音楽で、よかった。


1.足首
2.WHIRLPOOL
3.国道スロープ
4.ユーリカ
5.風化する教室
6.Another Word
7.退屈しのぎ
8.夜が明けたら
9.明日にはすべてが終わるとして
en.Girl meets NUMBER GIRL


BGM : きのこ帝国[夜が明けたら]
[ 復讐から始まって終わりはいったい何だろう
償いきれない過去だって決して君を許さないよ
それでもやるしかないとか、それもエゴだって話
今まで傷つけたぶんだけ いつかの誰かを救えるわけがない
でも、でも、でも、でも、
夜が明けたら 夜が明けたら
許されるような そんな気がして
生きていたいと、涙が出たのです ]