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2014.02.19

大切だと、かけがえのないものだと思った物事たちが、驚くほどあっさりと時間の濁流に飲み込まれていってしまった。
あっけなくて拍子抜けで、悔しかった。


いま目の前にあるものをいま丁寧にあつかうしかないのだ。わかっている。めんどうだ。


本当に何もなくて途方に暮れている。さらっと死んでしまえたら。
死ぬことに失敗したあの日、わたしはすべてに負けたのだ。
だから敗北を受け入れて足を進めるしかないのだろう。本当はなんとなくわかっている。
どちらに進んでもどうでもいいのだ。どうだっていい。
「どうでもいいことなんてなんにもなかったんだよ」
わかんないよ。